《APDシリーズ 吐出専用》
APD-20(25)(オイル用)
APD-20(25)N(オイル用/ガンノズル付)
APD-20(25)G(灯油・軽油・ガソリン用)
APD-20(25)GN(灯油・軽油・ガソリン用/ガンノズル付)
◎電気を使用しない防爆仕様
エア圧を利用して液体を吐出するポンプです。電気を一切使用しないため防爆地域でも安心して利用して下さい。
さらにG・AS・SUSタイプにはアース線が標準装備で静電気対策も万全です。
アース線は接地しているドラム缶や柱、移送先の容器等に取り付けてください。
◎二重安全構造で安心
APDはドラム缶を密閉させ缶内を加圧するので安全面にも十分配慮しています。
自動減圧弁(レギュレーター)はドラム缶内の圧力を一定に保つとともに、一定の圧力(0.025Mpa)以上になるのを防止します。
安全弁は万が一圧力が上昇しても0.07Mpa以上になると圧縮空気をドラム缶の外へ逃がすように設計しておりますので
ドラム缶が破裂する事はありませんのでご安心下さい。
◎密閉保管可能
揮発性の高い液体を密閉式のため、安全に保管できます。引火性液体も揮発の心配ありません。
◎高粘度の液体に対応
従来のドラムポンプで対応するのが難しかった粘度(3,000cPまで)の液体でも使用可能です。もちろん低粘度の液体もパワフル吐出できます。
◎故障が少ない
モーター類を使用せず流路に障害物がない為、少々のスラッジや小さな浮遊物混入であれば対応可能です。
◎液体を無駄なく吐出
吐出用のポンプはエアの圧力により液体を吐出するためドラム缶内の液体が他の電動・手動ポンプに比べて無駄なく吐出できます。
缶内に残るのは深さ約5mm(約200cc程度・テスト値)程度です。
◎吐出方法も選択可能
流路を妨げないボールバルブタイプと、片手で操作可能な手動ガンノズルタイプ(型式末尾にNがつくタイプ)がございます。
ボールバルブノズル、手動ガンノズル、オートストップガンノズルに変更可能です。
《メリット》
●残液少(約200cc)、無駄なく吐出可能
●揮発性、引火性液体も安全移送
●コンプレッサ1馬力駆動で静音
●空気消費量が少く省エネ
●少量の小さな異物混入であればOK
●連続運転可能
《特長》
●JIS規格200Lクローズドラム缶(大栓G2)専用
●ドラム缶密加圧式で吐出専用、回収不可
●レギュレータと安全弁の2重減圧で安心
●静電気対策アース線付き(G,AS,SUSタイプのみ)
《エアプレッシャーポンプのしくみ》
ドラム缶に減圧した圧縮エアを挿入し、ドラム缶お内圧を変化させることにより液体を吐出・吸入するポンプです。
流路に障害物がないため、異物の混入した液体や粘度(3,000cPまで)のある液体にも対応でき故障がありません。
また、エア式ですので引火、爆発の恐れのある液体や環境でも使用できます。
※流量計・ガンノズル付は異物混入不可
仕様表